春宵十話という本の作者、岡潔さんの言いたいことを書くのですが
明瞭な思考には情緒が必要→情緒を磨くには→善行を重ねる=見返りを求めない人助け
岡清さんは多変数複素関数論に業績のある数学者なのですが、「どうやったらそんなに頭良くなるんですか?」という質問に「情緒を磨け」と仰られていました。
情緒がある、という状態は花を見たとき「ああ、やっぱり花はいいなぁ」という有様だそうです。
情緒を磨くには、見返りを求めない人助けをするのがいいらしいです。
そういうことをした時に頭が気持ちよくなる感じを味わえるのはそういうことなのか。と思いました。